Urgent need for guidance on pharmacists’ role in physician-assisted death
というタイトルのニュースがありました。
カナダで安楽死を法的に認めるかどうかの議論が続いています。そして、それが認められた場合、薬を取り扱う薬剤師は当然そのプロセスに巻き込まれていきます。
致死量の薬を調剤し、払い出すにあたって、どのようなガイドラインに則ってその処方せんを取り扱っていくべきかとう話です。もちろん倫理的にという話です。。
アルバータ州では、すでにガイドライン原案が薬剤師協会により作成され、今後詰めの作業に入っていくそうです。
15年前に大学の倫理の授業を受けていたころは、このようなプロセスに薬剤師が関ることになろうとは考えもしませんでした。
最もこのような場合でも、院外処方により薬局で調剤するという原則があてはまるがために、薬剤師の責任は重くなるわけです。