2014年12月19日金曜日

合格の報告

「11月に行われたOSCEに合格しました!」という連絡を頂きました。

私にとって、このような報告ほど嬉しいことはありません。

誰もがすんなり進むことのできないこの道のり。そんな中でも特に大変な辛い思いをしながら、でも時間をかけて様々なことを心の中で消化しながら、本当によく頑張ってこられた方からの報告でした。心からお祝いを申し上げます。

今後も引き続き、微力ながらPEBC挑戦者のサポートをして参ります。
ご遠慮なく連絡ください。

連絡方法:お名前とEメールのアドレスをコメント欄に記入して頂ければ、折り返しメールにて連絡させて頂きます。コメント欄に記入された内容はブログ上に公開されることはありません。












2014年12月12日金曜日

BC州で薬剤師を目指す場合の変更点と今後のプラン

最近、PEBC挑戦中の方に指摘されて分かったことですが、BC州の薬剤師協会が外国人薬剤師の免許取得プロセスに変更を加えました。よく読んでみれば今年の8月から有効とされています。

Effective August 20, 2014, all international pharmacy graduates that have not engaged with the Pharmacy Examining Board of Canada (PEBC) (ie. have not started the Document Evaluation Process) prior to this date, must now register first through the National Association of Pharmacy Regulatory Authorities (NAPRA), the Pharmacists’ Gateway Canada.

NAPRAのゲートウェイというのは、以前にこのブログでも紹介しましたが、外国人薬剤師としてカナダで薬剤師業務を始めるに当たって、どのようなことに精通していないかを見極めるアンケートのようなものですが、それと同時に、PEBC合格に向けての道しるべとしての機能も持ち合わせています。

これまでにDEのプロセスを開始していない人は、このPharmacists’ Gateway Canadaにまずは登録する必要があります。

更に重要なのは、上記のリンク先の書類のStep 9です。
Successfully complete the Structured Practical Training (SPT) offered in The Canadian Pharmacy Practice Programme (CP3). The Canadian Pharmacy Practice Programme (CP3) is under the Division of Continuing Pharmacy Professional Development at UBC. The College recognizes the SPT component within the CP3 programme. Note: Enrollment in the full program is required. For further information, please visit their website at: http://cpd.pharmacy.ubc.ca/content/canadianpharmacy-practice-programme

つまり、UBCのCP3に含まれるSPTと呼ばれる実習にいってくださいという旨が記されています。

こちらはStructured Practical Training (SPT) Programへのリンクをみると、もっとはっきり書いてあります。SPTを受けるには、CP3に入らないといけないということです。
To fulfill the requirements of the College’s SPT program, you are required to enrol in the Canadian Pharmacy Practice Programme (CP3) through the University of British Columbia-Continuing Pharmacy Professional Development (UBC-CPPD) department at: http://cpd.pharmacy.ubc.ca/content/canadianpharmacy-practice-programme.

これはPEBC挑戦者の予算や計画に大きな影響を与えます。CP3に初めから行くつもりで頑張ってる人にとっては、大したことはないかもしれませんが、そのように計画していなかった人も多くいます。

今後カナダで薬剤師を目指す方は、カレッジの指定する流れで受験計画を立ててください。


連絡方法

ご迷惑をおかけしますが、ブログ上の連絡フォームがうまく機能していません。

代替方法として、「コメントを投稿する」を利用して連絡をください。

コメント欄にお名前とEmailアドレス等を入力し、「公開」をクリックして頂きますが、

この内容は私の承認なしではweb上に公開されることはありません。

つまり、個人情報がブログ上に即表示されることはありません。


そこで、改めて宣伝ですが、2015年1月に新年会を開きます(日にち未定)。

ランチ&/orティーパーティーという形をとりたいと思っています。

カナダで薬剤師を目指している人、興味のある人であれば、基本的に誰でも参加できます。

いくつかのテーマに沿って、貴重な情報を共有する空間にしていきますので、

参加希望の方は、コメント欄から連絡をお願いします。

皆様の参加を心よりお待ちしております。






2014年11月30日日曜日

SGLT2阻害薬

スペシャリストからInvokanaという薬の処方せんが増えています。この手の新しい薬は、特に日本語での説明が充実しています。カナダで新しいものを学ぶ際に、日本語で知識をつけておくと、日本人のお客さんにも上手く説明できるようになります。つまり、日本語と英語を使い分けて仕事をする立場になると、英語だけに偏ってはいけないこともあるのです。ここへきて新しい糖尿病の治療薬が増えていますので、しっかりとした知識の確認が必要です。

糖尿病リソースガイド
http://dm-rg.net/1/001/010900/#sglt2i-008

Invokana web site
http://www.invokana.com/

「肺炎」の治療薬

PEBCの受験を始めた頃、感染症に対する抗菌薬の考え方がよく分からずに苦労しました。日本の大学ではそれほど臨床的なガイドラインのようなものは勉強しませんでしたから。それでいていざ本番のQEのテストを受けてみると、この問題がどっさり。はっきりいって悪夢でしたね。

今では、大学や「PHARMACIST’S LETTER」が初めからよくまとまった表を作ってくれますので、このようなものを初めからアタマに入れておけばよいということになります。もっともPEBCのテストのほうも難しくなっているとは思いますが。それでも基礎的内容ですので、参考にしてください。

下のリンクは「肺炎」の治療に用いられる抗菌薬です。この寒い時期、このような処方が増えてきています。自分でスラスラ処方せんが書けるようになるくらいまで、よく頭にいれておきましょう。(実際に処方せんを書くことはありませんが。)

http://www.dfcm.utoronto.ca/Assets/DFCM2+Digital+Assets/Family+and+Community+Medicine/DFCM+Digital+Assets/Learners/One+pagers/Pneumoniafinalv3.pdf

http://prescribersletter.therapeuticresearch.com/pl/ArticlePDF.aspx?cs=&s=PRL&DocumentFileID=79666&DetailID=291224&SegmentID=6393.

2014年11月24日月曜日

新年会の予定

2015年1月に新年会を予定しました。初めての試みです。

これまでのようなセミナーという形ではなく、カナダで薬剤師になった人や、なりたい人、なろうとしている人、なろうかどうしようか検討中の人、なる気はないけど興味のある人etcが集まってランチ(orティーパーティー)をしながら、情報交換をできればと考えています。つまり、いわゆる交歓会ですが、いくつかテーマを設けて、それらに沿って会を進めていきます。

PEBC挑戦中の人から出来るだけ多くの質問をしてもらうために、
食事をしながらワイワイやるのが基本です。

今のところ、日にちは未定。


参加される方の希望の曜日を送って頂いて、調整していきます。

場所はいつもどおりバンクーバー市内になりますが、詳細は未定です。

まずは「連絡フォーム」から連絡お願いします。

2014年11月18日火曜日

英語で困ったら

会話もそうですし、IELTSもそうですが、やはりカナダ人に直してもらったほうが納得するという方も多いと思います。そんな方に、私の友人Taraを紹介します。

過去にJETプログラム(政府公認で、日本の中学校などで英語の先生をするもの)で栃木県に数年間滞在したことがあるので、日本と日本人には精通し、またその温和な性格から、バンクーバーのESLで先生をしていたころから非常に人気がありました。

私は何年も前に個人的にチューターをしてもらったことがあり、TaraのおかげでIELTSのスコア(当時の基準はOverall 7)をとれたといっても過言ではありません。

お困りの方は、是非一度直接連絡をとってみてください。
ウェブサイトはこちらになります。
http://simpleesltutoring.com/
発音教授法→http://simpleesltutoring.com/consonants/basic-consonant-sounds/

2014年11月8日土曜日

OSCEの前に

もし試験前に読んでもらえる最後のアドバイスをかくとしたら、これです。

このやりとりがテストであることをさておき、
模擬患者さんや模擬ドクターは全て自分の家族だと思って接してみてください。

「ねえ、今日お医者さんからこんな薬をもらったんだけど、ちょっと飲みあわせを調べてみてくれない?」と、お父さんやお母さんが薬剤師である自分に訊いてきたら、どのように答えますか?

もちろん、まったく聞いたことのない薬であれば、この相談に答えるための必要事項をレファレンスから調べ、解決方法を探すことと思います。

なんら薬に関する問題の見つからないようなストレートなカウンセリングであれば、やはり自分のおばあさんやおじいさんが「薬局の薬剤師さんが説明してくれたけど、よく分からなかったの。ちょっと分かりやすく教えてくれる?」と自分にいっていると思ってください。

薬にアレルギーはなかった?最近の血糖値はどう?これと同じような薬飲んでなかったっけ?などなど。馴染みのある高血圧の薬が処方されていたとしても、「じゃあ、ちょっとお酒を控えて、運動でもしたほうがいいんじゃない?」といったnon drug measureの説明も楽にでてくるかもしれません。

テストだと思っているとどうしても頭が硬くなってしまい、患者さんに聞くべきことも聞けなくなることが多々あります。しかし、それが自分の身内であれば少しは柔軟に対応できる部分もでてきます。分からなければ調べるだなんて当たり前って思えるかもしれません。

「こんな方法もあるのか!」と思うことで、受験中の気分が少しでも楽になると幸いです。

それでは、受験者のみなさんのご健闘と合格をお祈りしています!


2014年11月4日火曜日

いよいよMCQ

11月5日から6日にかけてQE Part I(MCQ)を受験される方、
心より健闘をお祈りしています!全力で頑張って下さい!!

2014年11月1日土曜日

いよいよOSCE

 いよいよ11月のQEまであと1週間をきりました。私としては未だに十分なMCQ/OSCE対策を提供できず、もどかしい思いが募っていますが、これについては今後私に「何ができるか?」について計画を練っているところです。さて今日は、OSCEに関して、試験当日の過ごし方の提案です。

 OSCE当日は、時間に余裕をもって試験場に到着した後、チェックインをして、試験についての説明が始まります。これだけでもトータル2時間程かかります。その後、約3時間半をかけて実際のテスト(ステーションの巡回)、それが終わったあとも、フィードバックを書いたり、サインアウトしたり、預けた荷物を返してもらったりと、出てくるだけでも何かと時間がかかります。ですから、チェックインの時点から6時間以上は拘束されると思ってください。 

 今思い起こしても、訳が分からずに受験した私自身の初めてのOSCEのあとは、アタマがフラフラでした。いや、何度受けても頭がフラフラになるような、タフなテストでした。強調しすぎても、し過ぎることはないと思いますが、とにかくOSCEのテストは長丁場です。従って、何の変哲もない超基本的なアドバイスのように聞こえるとは思いますが、「万全の体調で受験すること」、これが第一です。そうでなければ、いくつものステーションを、頭がクリアな状態で回ることなんて出来ません。ボーっとしていれば、それだけで次々に笛がなって、気が付いたら試験が終わってしまいます。ですから、とにかくこの先1週間、試験が終わるまでの間は、絶対に体調を崩さないようにしてください。そのためには、なるべく強めの気合と緊張感をもっていてください。きっと免疫力が高まって、風邪を引きにくくなります。

 試験当日の朝御飯(または早めの昼食)は重要です。しっかり食べていきましょう。OSCEの受験中は、頭を激しく使いますから、思っている以上にお腹が減っていきます。試験途中に設けられている20分の休憩では、スナックがタダで提供されますが、それまでの試験のデキが気になっていると、ハッキリ言って食べる気がしません。また、甘ったるい栄養バーの類は、私にとってはどことなく胸焼けのもとになるような気がするので、自分の経験では、OSCEの休憩中に一切手をつけたことがありません。しかし、普段からこのような食べ物に慣れている方であれば、一本サラリと食べてしまうことをおススメします。なぜなら、疲れた頭に糖分が必要なこと、また純粋にお腹が減るほど疲れるからです。

 では、疲れないようにするにはどうすればよいかですが、普段からOSCE当日のように7分刻みで3時間ぶっ続けでOSCEの練習をすることです。もちろんそのためには、OSCEの練習問題が手に入っていることが条件です。UBCのCP3やそれに準ずるコースをとった人は、それまでに授業中に練習した問題を繰り返すのが良いと思います。また、PEBCのサンプル問題や、各種予備校がYoutubeを通して提供しているデモを参考にするのは、一つの手です。さらには適当にGoogleで検索して引っかかってくるOSCEのヒント等には、とりあえず目を通しておきましょう。
http://www.pharmacyintern.ca/blog/170210/paul/tips-passing-osce-exam-first-time
http://www.pharmpress.com/files/docs/OSCE_sample%20chapter.pdf
http://www.aspeducators.org/files/vl/toolkit-final-pdf.pdf

Good luck!