昨日のブログでは、メサドンの濃度が最近10倍になったと書きましたが、これは薬局と患者さんの両方にとって大きな変化でした。
これまでは薬局でTangと呼ばれるオレンジジュース味の粉末とメサドンの粉末を混ぜて1mg/mlの溶液を作り、これを毎回シリンダーで計量していました。
しかし10mg/ml溶液は、そのままの濃度で販売されているものなので、薬局で調剤する必要がなくなりました。
変移期間においては両方の濃度のメサドンが薬局にある状態でしたから、過量投与については充分に注意する必要があり、この辺のP&P(policy & procedure)の徹底については何度も本社の方からメールが来ました。
患者さんにもこの変化については徹底して知ってもらうよう、以下のような配布物を配るなどして、とにかく摂取量を間違えないようにと注意を呼びかけました。
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