例え西洋文化がベースにあるとはいっても、ここカナダでは薬局のお客さんには高齢の方が多いこともあり、礼儀はカスタマーサービスの欠かせない要素です。
北米の人はみんなファーストネームで呼び合うものだと過去には信じて疑いませんでしたが、
生粋のカナディアンであっても高齢の方に対してはミスターやミセズをきちんとつけて名前を呼びます。同じように自分も患者さんに接すると、むしろ相手のほうから名前だけで呼んでいいよ言われることもあります。丁寧に接してこそ始まる関係ですね。
CBCニュースが1月に薬局サービスを特集してからというもの、特に接遇に関しては気をつけていますが、最後にTake careと一言いうときに会釈をしたりもします。結構最近のことですが。でも高齢の方ではむしろ患者さんのほうが自分にそのようにしていることに気が付きました。必ずしも片腕を大きく上げて"Bye!"というのが北米流ではないのですね。カスタマーサービスは丁寧であるべきことは世界共通です。接遇の最後には、いつも相手が気持ちよくなるように言葉を付け加えましょう。
P’cist:”Do you need anything else, Mr/Mrs. ....?"
Cust: "No"
P’cist: "Ok then. If you have question or concern, just give me a call any time. You take care and have a good day. ”
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