以下、オスキーの核となる部分をまとめますが、これはDrug Related Problem(DRP)と呼ばれる考え方です。簡単に説明すれば、薬にまつわる問題は、常に7つの分類のいずれかに該当し、これに基づいて問題を解決していくもので、これはNAPRA(National Association of Pharmacy Regulatory Authorities)が薬剤師の業務のスタンダードとして位置づけている考え方です。
日本で大学を卒業し、薬剤師として仕事をしていれば、これはほとんど「常識」的な考え方ではありますが、PEBCオスキーの各設問の7分間の時間枠で、全て英語で、DRPを発見し、解決策を提示し、フォローアップしていくのは、はっきりいって簡単なことではありません。
これを体系的に勉強して、いつでも実地に沿った仕事が出来るようにするのがカナダの大学、
オンザジョブトレーニング的に体で覚えていくのが日本式、といった感じです。
私は日本語でセミナーを開いて、難しい内容を簡単な作業へと変換する作業をしています。
今後もカナダの薬剤師にチャレンジする予定の方は是非ご連絡ください。
孤独になりがちな長い道のりをサポートしていきます。
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