いよいよ11月のQEまであと1週間をきりました。私としては未だに十分なMCQ/OSCE対策を提供できず、もどかしい思いが募っていますが、これについては今後私に「何ができるか?」について計画を練っているところです。さて今日は、OSCEに関して、試験当日の過ごし方の提案です。
OSCE当日は、時間に余裕をもって試験場に到着した後、チェックインをして、試験についての説明が始まります。これだけでもトータル2時間程かかります。その後、約3時間半をかけて実際のテスト(ステーションの巡回)、それが終わったあとも、フィードバックを書いたり、サインアウトしたり、預けた荷物を返してもらったりと、出てくるだけでも何かと時間がかかります。ですから、チェックインの時点から6時間以上は拘束されると思ってください。
今思い起こしても、訳が分からずに受験した私自身の初めてのOSCEのあとは、アタマがフラフラでした。いや、何度受けても頭がフラフラになるような、タフなテストでした。強調しすぎても、し過ぎることはないと思いますが、とにかくOSCEのテストは長丁場です。従って、何の変哲もない超基本的なアドバイスのように聞こえるとは思いますが、「万全の体調で受験すること」、これが第一です。そうでなければ、いくつものステーションを、頭がクリアな状態で回ることなんて出来ません。ボーっとしていれば、それだけで次々に笛がなって、気が付いたら試験が終わってしまいます。ですから、とにかくこの先1週間、試験が終わるまでの間は、絶対に体調を崩さないようにしてください。そのためには、なるべく強めの気合と緊張感をもっていてください。きっと免疫力が高まって、風邪を引きにくくなります。
試験当日の朝御飯(または早めの昼食)は重要です。しっかり食べていきましょう。OSCEの受験中は、頭を激しく使いますから、思っている以上にお腹が減っていきます。試験途中に設けられている20分の休憩では、スナックがタダで提供されますが、それまでの試験のデキが気になっていると、ハッキリ言って食べる気がしません。また、甘ったるい栄養バーの類は、私にとってはどことなく胸焼けのもとになるような気がするので、自分の経験では、OSCEの休憩中に一切手をつけたことがありません。しかし、普段からこのような食べ物に慣れている方であれば、一本サラリと食べてしまうことをおススメします。なぜなら、疲れた頭に糖分が必要なこと、また純粋にお腹が減るほど疲れるからです。
では、疲れないようにするにはどうすればよいかですが、普段からOSCE当日のように7分刻みで3時間ぶっ続けでOSCEの練習をすることです。もちろんそのためには、OSCEの練習問題が手に入っていることが条件です。UBCのCP3やそれに準ずるコースをとった人は、それまでに授業中に練習した問題を繰り返すのが良いと思います。また、PEBCのサンプル問題や、各種予備校がYoutubeを通して提供しているデモを参考にするのは、一つの手です。さらには適当にGoogleで検索して引っかかってくるOSCEのヒント等には、とりあえず目を通しておきましょう。
http://www.pharmacyintern.ca/blog/170210/paul/tips-passing-osce-exam-first-time
http://www.pharmpress.com/files/docs/OSCE_sample%20chapter.pdf
http://www.aspeducators.org/files/vl/toolkit-final-pdf.pdf
Good luck!
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