2015年5月17日日曜日

薬剤師的ターニングポイント

私の勤める薬局の「顔」であったベテラン薬剤師が4月30日をもって退職しました。勤続年数にして10年以上、家に近い別の薬局で働くことになったそうです。新米として仕事を始めるときは色々なことが勉強ですが、特に「患者さんのためになる、よりよいサービスとは何か」を勉強させてもらいました。

これで、私が仕事を始めたときの薬剤師は、自分以外全員いなくなってしまいました。上記の薬剤師以外にも、昨年だけで他の一人は移動、また他の一人はリタイアしたばかりでした。自分にとっても、馴染みのお客さんにとっても大変寂しいことで、他のスタッフは今後処方せんの枚数が減ることを懸念しています。

私は現在の薬局で丸7年働くことになりますが、上の3人は10年から40年のこの地でのキャリアがありましたから、知っている顔と寄せられる信頼の数が違います。どんなに紙で勉強だけをしていても追いつけない部分です。

しかし、色々なことを教えてくれる人はいなくなりましたから、こんなときこそCEなどの勉強を地道に続けながら、頑張るしかありません。私の担当するトラベルクリニックもやや停滞していますから、営業活動に力を入れる必要を感じています。








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