数日前に、「1,600 people’s info accessed in B.C. prescription system breach」
というニュースがありました。これは大変です。
それにしてもコンピューターに入っている情報を、どこかの誰かが盗むというのは、
どこの国でも起こることのようで困りますね。
Read more:
http://bc.ctvnews.ca/1-600-people-s-info-accessed-in-b-c-prescription-system-breach-1.1910097#ixzz37iONfSxe
http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/b-c-pharmanet-hit-by-hacker-1-600-accounts-breached-1.2704446
2014年7月17日木曜日
2014年7月14日月曜日
働く上で必要なもの - オストミー装具についての知識
日本でもそうだと思いますが、カナダでもPEBC薬剤師試験に合格することは、すなわち新たなスタート地点に立つということで、そこから更に覚えなければならないコトが沢山出てきます。
PEBCの受験勉強中には、さっぱりこんなこと出てこなかったのに(!)というものの一つが、
「オストミー装具」についての知識です。
ほぼどこの薬局でも、ある程度の"ostomy supply"は取り扱っており、
患者さんも薬局をオストミー装具の供給元としてアテにしてやってきます。
ホリスターという会社が、すべて日本語で「オストメイトのためのガイドブック」を出してくれています。以下のウェブサイトからアクセスし、概要を知っておいてください。
http://www.hollister.com/japan/files/resource_center/guide_book.pdf
PEBCの受験勉強中には、さっぱりこんなこと出てこなかったのに(!)というものの一つが、
「オストミー装具」についての知識です。
ほぼどこの薬局でも、ある程度の"ostomy supply"は取り扱っており、
患者さんも薬局をオストミー装具の供給元としてアテにしてやってきます。
ホリスターという会社が、すべて日本語で「オストメイトのためのガイドブック」を出してくれています。以下のウェブサイトからアクセスし、概要を知っておいてください。
http://www.hollister.com/japan/files/resource_center/guide_book.pdf
2014年7月10日木曜日
新卒の薬剤師
先日の合格発表に伴い、うちの薬局にも新卒の薬剤師(A君)がやってきました。
そろそろ本気でリタイアしたい60代後半の薬剤師の後釜として期待されています。
聞いたところによれば、A君は生物系の学部で4年間勉強したあと、
薬学部に入りなおして薬剤師になったとのこと。
驚くべきことは、そんな経歴の人は彼の周りにも「沢山」いたとのこと。
このような学生の志の高さには感服するのみです。
そして彼は学生時代の「8年」もの間、他の店舗で薬局アシスタントとしてアルバイトをしていたそうなので、ごく普通に薬局に来て仕事をはじめました。
8年間のアシスタントの経験から、薬局での仕事はほぼマスターしているようなもの!と、思ってしまいそうですが、やはりそこにはアシスタントと薬剤師の大きな壁が立ちはだかっています。まだまだ仕事になれるには時間がかかりそうです。
多くの日本人薬剤師がPharmacy Assistantのコースをとることから、カナダの薬剤師を目指します。これによって英語力向上、雰囲気・制度の把握、コネクション作り、生活していく為の当面の資格など、実際様々な効果が期待できますが、それと薬剤師になることとは延長線のように見える別の作業です。
そしてたったいま述べたように、アシスタントとしての仕事と薬剤師の間には大きな壁を乗り越える必要があるのです。
これからカナダで薬剤師を目指す方は、スタート地点、経路、ゴールを明確にしてから、プロセスをスタートするようにしましょう。10年前よりもはるかに良質の情報と勉強方法が揃っています。
「英語」にビビらず、いきなり薬剤師を目指してもいいと思います。
私はその道筋と方法を、皆さんにとってよりクリアなものにできればいいなという思いを、常に持っています。やはり少なくとも私にとっては、カナダで薬剤師の資格をとることは大変なことでしたから。
、
http://ca.indeed.com/jobs?q=Pharmacist&l=+BC
そろそろ本気でリタイアしたい60代後半の薬剤師の後釜として期待されています。
聞いたところによれば、A君は生物系の学部で4年間勉強したあと、
薬学部に入りなおして薬剤師になったとのこと。
驚くべきことは、そんな経歴の人は彼の周りにも「沢山」いたとのこと。
このような学生の志の高さには感服するのみです。
そして彼は学生時代の「8年」もの間、他の店舗で薬局アシスタントとしてアルバイトをしていたそうなので、ごく普通に薬局に来て仕事をはじめました。
8年間のアシスタントの経験から、薬局での仕事はほぼマスターしているようなもの!と、思ってしまいそうですが、やはりそこにはアシスタントと薬剤師の大きな壁が立ちはだかっています。まだまだ仕事になれるには時間がかかりそうです。
多くの日本人薬剤師がPharmacy Assistantのコースをとることから、カナダの薬剤師を目指します。これによって英語力向上、雰囲気・制度の把握、コネクション作り、生活していく為の当面の資格など、実際様々な効果が期待できますが、それと薬剤師になることとは延長線のように見える別の作業です。
そしてたったいま述べたように、アシスタントとしての仕事と薬剤師の間には大きな壁を乗り越える必要があるのです。
これからカナダで薬剤師を目指す方は、スタート地点、経路、ゴールを明確にしてから、プロセスをスタートするようにしましょう。10年前よりもはるかに良質の情報と勉強方法が揃っています。
「英語」にビビらず、いきなり薬剤師を目指してもいいと思います。
私はその道筋と方法を、皆さんにとってよりクリアなものにできればいいなという思いを、常に持っています。やはり少なくとも私にとっては、カナダで薬剤師の資格をとることは大変なことでしたから。
、
http://ca.indeed.com/jobs?q=Pharmacist&l=+BC
2014年7月8日火曜日
PEBC結果発表
Qualifying Examの結果発表がありました。
私のところにも、合格の報告をしてくださった方がいました。
合格されたみなさん、本当におめでとうございます!
残念ながら不合格となった方、対策が不十分であった領域を強化するお手伝いをしますので、
是非ご連絡ください。決して最後まであきらめず、合格するまで頑張っていきましょう。
私のところにも、合格の報告をしてくださった方がいました。
合格されたみなさん、本当におめでとうございます!
残念ながら不合格となった方、対策が不十分であった領域を強化するお手伝いをしますので、
是非ご連絡ください。決して最後まであきらめず、合格するまで頑張っていきましょう。
2014年7月6日日曜日
リフィルの次はトランスファー?
もしも処方せんの「リフィル制度」が日本に導入されたら、
次にくるのはおそらく「トランスファー」でしょう。
しかしこの言葉を日本語でグーグルしてもあまり情報はみつかりませんので、ざっと説明します。
例えば1枚の処方せんに以下の薬が処方されていたとします。
salbutamol
Sig: i - ii puffs qid prn
M: 1
R x 10
この処方せんにより、患者さんは合計11個のサルブタモール吸入器を購入することができます。
しかし、これらは全て違う薬局で調剤することができるというのがポイントです。
具体的には、最初の1個を薬局Aで購入すると、リフィル処方せんは薬局Aにとどまります。
しかし、基本的にこのリフィルはカナダ全土(ケベック州を含む)どこの薬局でも調剤できます。
(処方せんの有効期限内であることが前提で、通常は1年。)
たとえば患者さんが薬局Bに行き、
「薬局Aにサルブタモールのリフィルがあるのですが、ここの薬局で調剤してもらえますか?」
というと、「もちろんです。処方せんをトランスファー(移管)しましょう。」という流れになります。
すると薬局Bの薬剤師は、薬局Aに電話して、「I'm wondering if I get a transfer from you?」というと、薬局Aの薬剤師は必要事項を電話で口頭で伝えてくれる(昔風)か、ファックスしてくれます(今風)。
電話の英語に慣れていない頃は、このトランスファーはかなりの脅威です。
時間とともに慣れますが、カナダで薬剤師を目指すみなさんは覚悟しておいてください(!)。
めでたく薬局Bがトランスファーを受け取ると、その処方せんをリフィルの残数10として処理し、
調剤してくれます。
もしも同じ患者さんが、次に薬局Cに行ってトランスファーをお願いすると、
今度は薬局Bから薬局Cへリフィル残数9としてトランスファーして調剤されます。
以上をまとめると、処方せんのトランスファーとは、リフィルのある同じ処方せんを、別の薬局で調剤してもらい、購入できるというシステムなのです。
なんとなくでも分かってもらえると幸いです。
次にくるのはおそらく「トランスファー」でしょう。
しかしこの言葉を日本語でグーグルしてもあまり情報はみつかりませんので、ざっと説明します。
例えば1枚の処方せんに以下の薬が処方されていたとします。
salbutamol
Sig: i - ii puffs qid prn
M: 1
R x 10
この処方せんにより、患者さんは合計11個のサルブタモール吸入器を購入することができます。
しかし、これらは全て違う薬局で調剤することができるというのがポイントです。
具体的には、最初の1個を薬局Aで購入すると、リフィル処方せんは薬局Aにとどまります。
しかし、基本的にこのリフィルはカナダ全土(ケベック州を含む)どこの薬局でも調剤できます。
(処方せんの有効期限内であることが前提で、通常は1年。)
たとえば患者さんが薬局Bに行き、
「薬局Aにサルブタモールのリフィルがあるのですが、ここの薬局で調剤してもらえますか?」
というと、「もちろんです。処方せんをトランスファー(移管)しましょう。」という流れになります。
すると薬局Bの薬剤師は、薬局Aに電話して、「I'm wondering if I get a transfer from you?」というと、薬局Aの薬剤師は必要事項を電話で口頭で伝えてくれる(昔風)か、ファックスしてくれます(今風)。
電話の英語に慣れていない頃は、このトランスファーはかなりの脅威です。
時間とともに慣れますが、カナダで薬剤師を目指すみなさんは覚悟しておいてください(!)。
めでたく薬局Bがトランスファーを受け取ると、その処方せんをリフィルの残数10として処理し、
調剤してくれます。
もしも同じ患者さんが、次に薬局Cに行ってトランスファーをお願いすると、
今度は薬局Bから薬局Cへリフィル残数9としてトランスファーして調剤されます。
以上をまとめると、処方せんのトランスファーとは、リフィルのある同じ処方せんを、別の薬局で調剤してもらい、購入できるというシステムなのです。
なんとなくでも分かってもらえると幸いです。
薬あれこれ - SGLT2阻害薬
最近専門医からの処方せんが来ました。
新しい糖尿病治療薬ですが、斬新な機序なために非常に盛り上がっていますね。
このような新しい薬を一つずつ抑えていくことは、試験対策だけでなく、業務上必須です。
日々勉強していきましょう。
糖尿病リソースガイドで、いいまとめがあったので、ここから日本語で理解しましょう。
http://dm-rg.net/1/001/010900/
カナダで初めて発売されたSGLT2阻害薬は、カナグリフロジン(商品名Invokana)です。
添付文書で英語でも理解するようにしてください。
www.janssen.ca/subcategory_docdownload?id=1926
新しい糖尿病治療薬ですが、斬新な機序なために非常に盛り上がっていますね。
このような新しい薬を一つずつ抑えていくことは、試験対策だけでなく、業務上必須です。
日々勉強していきましょう。
糖尿病リソースガイドで、いいまとめがあったので、ここから日本語で理解しましょう。
http://dm-rg.net/1/001/010900/
カナダで初めて発売されたSGLT2阻害薬は、カナグリフロジン(商品名Invokana)です。
添付文書で英語でも理解するようにしてください。
www.janssen.ca/subcategory_docdownload?id=1926
2014年7月5日土曜日
お薬手帳の電子化?
これについては以前にバンクーバー新報の連載で書いたことがありますが、
カナダやアメリカにはお薬手帳となるような一般的なアプリがあります。
特定の薬局がやっているというものではありません。
しかし元々カナダにはお薬手帳がない!というのは日本人にとって驚きかもしれませんが、
州内全ての薬局を繋ぐネットワークシステムに薬歴が入っているからです。
BC州ではこれをファーマネットと呼び、州が管理運営をしています。
手帳を持っていなくても、薬剤師はその患者さんが他の薬局からどんな薬をもらっているか、すぐに分かります。薬物アレルギーに関する情報もネットワーク上に表示されます。
欠点は、さかのぼれる最大期間が決まっていること。それでも過去6ヶ月までは必ずみれます。
また、州をまたいで情報を共有することはできません。
日頃、麻薬等の重複、薬物相互作用の発見には非常に便利です。
このような形での情報の電子化は、テクノロジーの遥かに発展している日本にもあればいいのになと思います。
カナダやアメリカにはお薬手帳となるような一般的なアプリがあります。
特定の薬局がやっているというものではありません。
しかし元々カナダにはお薬手帳がない!というのは日本人にとって驚きかもしれませんが、
州内全ての薬局を繋ぐネットワークシステムに薬歴が入っているからです。
BC州ではこれをファーマネットと呼び、州が管理運営をしています。
手帳を持っていなくても、薬剤師はその患者さんが他の薬局からどんな薬をもらっているか、すぐに分かります。薬物アレルギーに関する情報もネットワーク上に表示されます。
欠点は、さかのぼれる最大期間が決まっていること。それでも過去6ヶ月までは必ずみれます。
また、州をまたいで情報を共有することはできません。
日頃、麻薬等の重複、薬物相互作用の発見には非常に便利です。
このような形での情報の電子化は、テクノロジーの遥かに発展している日本にもあればいいのになと思います。
リフィル処方せん
リフィル処方せんについての記事がファーマシストマガジンに載っていました。参考にしてください。http://www.pharmacist-magazine.com/column/2014/201407.html
私は10年以上前に、初めてリフィルの仕組みを英語で説明されたとき、
さっぱり意味が分かりませんでした。メリットがぱっと伝わってこなかったからだと思います。
今もわざわざ日本が導入する必要はないものだと思いますが、これは世界標準を目指しているためでしょうか。全体的に医療費の削減になるのであれば良いとは思いますが。
リフィルのたびに毎回薬剤師が患者さんをチェックするだなんて、現実的には出来ません。
そのようなことが出来る仕組みと、経営上の余裕(スタッフ確保と相談時間)などがあればいいな、とは思います。
私は10年以上前に、初めてリフィルの仕組みを英語で説明されたとき、
さっぱり意味が分かりませんでした。メリットがぱっと伝わってこなかったからだと思います。
今もわざわざ日本が導入する必要はないものだと思いますが、これは世界標準を目指しているためでしょうか。全体的に医療費の削減になるのであれば良いとは思いますが。
リフィルのたびに毎回薬剤師が患者さんをチェックするだなんて、現実的には出来ません。
そのようなことが出来る仕組みと、経営上の余裕(スタッフ確保と相談時間)などがあればいいな、とは思います。
連絡方法
このブログの「連絡フォーム」から、上手くメッセージが送れなかったという報告が過去に何度かありました。
「連絡フォーム」からのメッセージが送れない場合は、
投稿に対するコメントとしてメッセージを送って頂いても構いません。
(いきなりメッセージが公開されることはありません。)
DLマーケットの会員の方は「この商品に対する質問」から、メッセージを送信できます。https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=232744
ついでに本を一部購入して頂けると幸いです。
カナダで薬剤師を目指している方からのメール相談には極力「全力」で無料でお応えしています。遠慮なく具体的に御相談ください。
でもその前に「がんばる薬剤師のためのカナダチャレンジガイド」をきちんと読んでいただけると有り難いです。受験プロセスの初めの部分に関しては一通りカバーしてあります。
もしもカナダ現地視察ということで、日本(最近は羽田?)からの弾丸旅行でバンクーバー観光を考えて居られる方には、薬局視察つきの1日観光もします。ご相談ください。
但し、セミナー、チューター、観光ガイドなどについては、私自身のバンクーバー市内までの移動距離の関係で、営利的に運営せざるを得ません。この点だけは予めご了承ください。
「連絡フォーム」からのメッセージが送れない場合は、
投稿に対するコメントとしてメッセージを送って頂いても構いません。
(いきなりメッセージが公開されることはありません。)
DLマーケットの会員の方は「この商品に対する質問」から、メッセージを送信できます。https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=232744
ついでに本を一部購入して頂けると幸いです。
カナダで薬剤師を目指している方からのメール相談には極力「全力」で無料でお応えしています。遠慮なく具体的に御相談ください。
でもその前に「がんばる薬剤師のためのカナダチャレンジガイド」をきちんと読んでいただけると有り難いです。受験プロセスの初めの部分に関しては一通りカバーしてあります。
もしもカナダ現地視察ということで、日本(最近は羽田?)からの弾丸旅行でバンクーバー観光を考えて居られる方には、薬局視察つきの1日観光もします。ご相談ください。
但し、セミナー、チューター、観光ガイドなどについては、私自身のバンクーバー市内までの移動距離の関係で、営利的に運営せざるを得ません。この点だけは予めご了承ください。
2014年7月2日水曜日
薬剤師的勉強方法《子供がいる場合》
最近は、家に2歳児と新生児がいる状況で書き仕事に取り組んでいますが、これがなかなかの困難を極めています。
どうしても二の次になってしまうのが、こちらのブログの更新で、最近はさっぱりアップできていません。スミマセン。
もちろん日中は普通に仕事に行っていますから、自分の時間がさっぱりとれずにいるという状況の今日この頃ですが、子供が2人もいればある意味「ノーマル」なのでしょう。
しかしこのような状況の私から声を大にして言えるのは、
「子供が出来る(又は増える)と自分の時間はほとんどとれませんので、カナダの薬剤師受験は、このような点もしっかりと踏まえた上でプロセスをスタートさせましょう!」
ということです。そして終始ダイヤモンドよりも硬い意志をもって勉強に励むことが必要です。
具体的には、問題を中心に勉強を進める、切れ端のような隙間時間も無駄にしない、夜でも朝でも時間を見つけたら勉強するなど、とにかく頭を薬学的内容で埋めることが大切になります。とにかく細切れでも継続していかないと、子供を叱っているうちに勉強のことはすぐに忘れてしまいます。
その一方で、家族が増えることほど喜ばしいことはありません。またカナダの薬剤師を目指して頑張る親の後ろ姿を見て育ったお子さんが、立派に育ってくれるといいなと思います。
ということで、子持ちでPEBCに挑戦している、またはしようと考えている皆さん、
何よりも硬い意志と気合で合格を勝ち取ってください。
心から応援しています!
どうしても二の次になってしまうのが、こちらのブログの更新で、最近はさっぱりアップできていません。スミマセン。
もちろん日中は普通に仕事に行っていますから、自分の時間がさっぱりとれずにいるという状況の今日この頃ですが、子供が2人もいればある意味「ノーマル」なのでしょう。
しかしこのような状況の私から声を大にして言えるのは、
「子供が出来る(又は増える)と自分の時間はほとんどとれませんので、カナダの薬剤師受験は、このような点もしっかりと踏まえた上でプロセスをスタートさせましょう!」
ということです。そして終始ダイヤモンドよりも硬い意志をもって勉強に励むことが必要です。
具体的には、問題を中心に勉強を進める、切れ端のような隙間時間も無駄にしない、夜でも朝でも時間を見つけたら勉強するなど、とにかく頭を薬学的内容で埋めることが大切になります。とにかく細切れでも継続していかないと、子供を叱っているうちに勉強のことはすぐに忘れてしまいます。
その一方で、家族が増えることほど喜ばしいことはありません。またカナダの薬剤師を目指して頑張る親の後ろ姿を見て育ったお子さんが、立派に育ってくれるといいなと思います。
ということで、子持ちでPEBCに挑戦している、またはしようと考えている皆さん、
何よりも硬い意志と気合で合格を勝ち取ってください。
心から応援しています!
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