やはり英語には流暢さが必要と思い込んで、ある程度自分にとって早く喋ろうと思うと、
逆に相手には伝わりづらくなります。
早く話そうと思うことで、自分が思っている以上に喋るのが早くなり、
一語一語の発音がハッキリしなくなってくるからです。電話では尚更です。
薬局ではやはり年配の方と話すことが多いのが普通ですから、英語を話すスピードは必然的に遅く、また相手の聞き取りスピードも遅いのです。
患者指導では、必要なことだけハッキリと、そして相手が話すのと同じくらいゆっくりと話すことが大切です。これは日本語でも全く一緒です。とにかくハッキリ喋ることが大切です。
そしてハッキリ喋るためには1文1文の文法がしっかりしていないといけません。
これが崩れてしまうと、本当に何も伝わらなくなります。
では、相手がとても早く話す10-20代の若者だったらどうしますか??
相手のスピードが速いからといって自分が速く話す必要は特にありませんから、
やはりはっきりとゆっくりと、必要な情報をクリアに教えてあげましょう。
日本人訛りというものは、正確な発音の妨げになっていない限り、
特に問題はないと思ってください。
これは私の薬局のマネージャーから学んだことです。
彼は非常にスコットランド訛りが強く、時には非常に聞き取りづらいときがあります。
しかし、患者さんとはゆっくりはっきり喋ることで、これを克服しています。
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