4th generationと呼ばれるピルは、Yasmin, Yaz, Yaz Plusの3つです。Progestinにdrospirenoneを用いていますが、これは抗androgen作用をもつspironolactoneの誘導体です。
これまではいかにアンドロゲン作用を弱くするかがテーマでしたね。でもアンドロゲン作用を無くせばいいものになるかといえばそういうわけではありません。
今年ニュースでこれらのピルにより起こった血栓症から死亡が報告され、第4世代のピルの使用には注意深さが感じられます。
http://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/yaz-yasmin-birth-control-pills-suspected-in-23-deaths-1.1302473
http://www.theglobeandmail.com/life/health-and-fitness/health/yaz-yasmin-birth-control-pills-linked-to-23-deaths/article12469146/
ところでYazは24 active pills + 4 placebo pills と、かなりユニークな形態です。
Yaz Plusは0.4mgの葉酸を含有する更にユニークな商品ですが、この理由はピルを飲んでいるにも関らず妊娠してしまったときのためだそうです(!)。
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