程度の差はあっても、誰もが薬局実習先で大変な思いをするものです。
英語力や性格などを含む実習生個人の問題なのか、実習生受け入れ側の薬剤師の性格や指導方法の問題なのか、何しろ相手のいることですから判定は難しい。
英語を喋って生活している人たちは、イエスかノーがはっきりしていて、合理主義に基づいて生きているんだから、そんな難しいことはないんじゃないのーと思う人もいるかもしれませんが、これは違います。
やはり誰もが繊細な感情をもって、家族や家のローン、親の介護などを抱え、生活のために仕事をしています。つまり日本で薬剤師しているのと何ら変わりません。
そんな職場へ英語が必ずしもスムーズには喋れず、仕事もほとんど一から覚えなければいけない外国人薬剤師が実習に行くのですから、やはりこれはお互いに大変ですよね。
これから数回に分けて、具体的にどんなことが大変なのかを探っていきましょう。
仕事内容のトランジションを容易にし、実習中のストレスを軽減することが目的です。
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