答えは、薬剤師による新しいサービスです。具体的には、予防接種、糖尿病教育、メディケーションレビュー、そしてアダプテーションという薬剤師による処方せん期間の延長などです。新しいといっても、この2,3年の間に、どの薬局でもやっていることですから、どれも滅茶苦茶目新しいというわけではありません。
しかし、特に今年に入ってからというもの、これらの業務を全力で数多くこなしていかない限り、薬局の利益が確保できない状態になってきました。
4,5年前のように処方せんだけをを数多く調剤していても、同じだけの収入にはならないのですから。 よく言えば政府が主導して薬剤師の仕事の幅を広げています。特にメディケーションレビュー、数多くの薬を服用している患者さんにとって有用で、問題解決の糸口になります。また、これから冬に向けてインフルエンザの予防接種になると、薬局にいるInjection Pharmacistは活躍します。
ただ、それでなくてもマンパワーを減らしながら仕事をしているのに、患者さんと1対1で座って、場合によっては10~15分をも要するメディケーションレビューを1日にどれだけこなせるというのでしょう?

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿