2015年1月27日火曜日

通訳のプロの話

長井鞠子さんという同時通訳者のドキュメンタリーで見ました。
プロ中のプロの仕事の様子を伺うことができ、非常に勉強になりました。

http://www.dailymotion.com/video/x1fnym1_プロフェッショナル-仕事の流儀-言葉を超えて-人をつなぐ-通訳者-長井鞠子_shortfilms


何より気迫と情熱が伝わってきますが、その他にも印象的だったことが2点。

ひとつは英語の発音と、そのハッキリさです。まるでしつこくないアールやその他の無声音の発音と、どこまでも音と意味がクリアになるように鍛えられたよどみない通訳。いかに間違いのないシンプルな言葉で、それぞれの言語の意味を説明できるかというのは薬局薬剤師にも共通するものがあります。

もうひとつは、20年たったベテランでも、準備を怠って仕事に臨んだら悲惨な目にあったという部分です。当たり前にするべき準備を怠っては大きな事故になってしまうことは、その人の仕事の経験年数によらないのですね。調剤と患者指導を中心とする薬局業務にも、やはり似たような部分があると思います。

常にベストの仕事をするため、当たり前の準備をあたりまえにして、日々当たり前のように継続教育を続け、そうすることで本当のプロに近づければいいなと思っています。





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