しかし逆にこのニュースから学べる、というか再確認すべきことは、数多くあります。
- 誠意ある対応
- 透明感をもった対応
- 自分を守るよりも先に、患者さんをケアすること
- 調剤過誤の防止策を再確認
- 監査システムの再確認
などなど。
「エラーが起こったときには、その当事者に対して"ウルトラクリア"に対応していかなければならない。」
と私に教えてくれたのは、一緒に仕事をしているベテラン薬剤師です。非常に印象的な言葉で調剤過誤対処時の真髄を教えてくれました。言うまでもなく、そのような態度で仕事に臨む彼はお客さんから大きな信頼を得ています。
当たり前ですが、間違ったときには、下手に言い訳したり、色々隠したりしないことです。
Human errorだから仕方ないとかいう説明では済まされません。
何事にも共通すると思いますが、エラーしてもいいと思っている人は多くのエラーをします。
エラーしないように努力する人は、エラーの数が少なく、また小さなエラーで済みます。
日本でもカナダでも、薬剤師とは人の命が関る仕事です。
日々緊張感を持って、エラーをしない監査システムをもって仕事をしていきましょう。
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