BC州での話ですが、Practice Review Programという名のもとに、薬剤師は6年に1回、カレッジ(≒州の薬剤師協会)から派遣された「Compliance Officers」と呼ばれる人の監視を受けながら仕事をすることになりました。コンプライアンスとは最近よくビジネス関係のニュースで耳にすることが多い言葉ですが、その「コンプライアンスの遵守」ができているかをチェックするのが目的です。簡単にいえば、薬剤師がまともな仕事をしているかを見極めるために、半日間だけマンツーマンの見張りがついて、監査を行うわけです。
チュートリアルまでまとめてありますから、これは今後噛み砕いて説明していきましょう。そんな中でもコアになるのは以下の4点です。
- Patient Identification (ensuring the right patient gets the right medication)
- PharmaNet Profile Check (ensuring medications are appropriate and work safely together)
- Counselling (ensuring patients understand why and how to take the medication safely)
- Documentation (ensuring accurate records are kept for each prescription)
当たり前のことばかりですが、その当たり前のことを当たり前にするのが一番難しいですよね。
監査に見られるであろう内容は将にそれのようです。忙しさにかまけて、ズルしてはいけませんよ、きちんとした仕事をしなさいという意味合いがあるのでしょう。
[参考資料]
http://www.bcpharmacists.org/resources/readlinks/featured_articles/57.php
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